毎日の家事の中でも、洗濯は欠かせない作業のひとつです。
ですが、洗濯物をきれいにするための洗濯機そのものが汚れていては、本末転倒ですよね。
特にドラム式洗濯機は構造がやや複雑で、湿気がこもりやすく、汚れやカビが溜まりやすい傾向にあります。
この記事では、ご家庭で手軽にできるお手入れ方法から、業者に依頼する場合のポイントまでをわかりやすくまとめています。
定期的なメンテナンスで、洗濯機の性能をしっかり維持しながら、快適な洗濯ライフを送りましょう。
ドラム式洗濯機の掃除方法とは?
ドラム式洗濯機は便利な反面、定期的な掃除を怠るとトラブルにつながることがあります。
ここでは、ドラム式の仕組みや掃除の重要性、そして放置してしまった場合に起こるリスクについて詳しく解説します。
洗濯機のドラム式とは
ドラム式洗濯機は、横向きに回転するドラムによって衣類をたたき洗いする方式で、水の使用量が少ないという特徴があります。
乾燥機能が搭載されているモデルも多く、省スペースで効率的に使える点が魅力です。
定期的な掃除の重要性
ドラム式は密閉性が高く、内部に湿気が溜まりやすいため、カビや雑菌が繁殖しやすい環境になります。
さらに、洗剤や柔軟剤の残りかす、衣類から出る皮脂や汚れも蓄積されるため、掃除を定期的に行うことがとても大切です。
掃除を怠るとどうなるか
掃除をせずに放置していると、カビやホコリが内部に溜まり、ニオイや洗浄力の低下といった問題が発生します。
さらに、排水口の詰まりや乾燥機能の効率低下、最悪の場合は故障の原因になることも。月に一度は点検・掃除をする習慣をつけておきましょう。
自分でできる掃除手順
業者に頼まなくても、日常的なお手入れなら自宅で十分に対応可能です。
ここでは、フィルターや洗濯槽の掃除など、手軽に取り組める方法を紹介します。
フィルターの掃除方法
フィルターはホコリや糸くずが溜まりやすい場所なので、こまめに掃除することが重要です。
- 洗濯機の電源を切り、フィルターカバーを開ける
- フィルターを慎重に取り外し、ホコリが飛び散らないよう注意する
- ブラシや歯ブラシを使って細かい汚れを落とす
- 中性洗剤を溶かしたぬるま湯に10分ほど浸け置きする
- きれいにすすいで水気を拭き取り、完全に乾かす
- フィルターを元に戻し、カバーを閉める
洗濯槽クリーナーの使用法
市販の洗濯槽クリーナーを使うことで、目に見えない内部の汚れをしっかり除去できる。
- 製品の説明書に従い、適量のクリーナーを洗濯槽に投入
- 40℃程度のぬるま湯をため、「槽洗浄モード」または通常モードで運転
- 洗浄の途中で30分〜1時間ほど放置し、汚れを分解させる
- すすぎは2回行い、内部に洗剤が残らないよう仕上げる
オキシクリーンを活用した洗浄
頑固な汚れやニオイが気になるときには、酸素系漂白剤であるオキシクリーンを活用。
- お湯(40℃程度)にオキシクリーンを溶かし、泡立てる
- 洗濯槽に投入し、1時間程度放置して汚れを浮かせる
- 放置後は槽洗浄モードまたは標準モードで洗浄
- すすぎを2回行い、扉を開けて内部をしっかり乾燥させる
洗濯機のニオイを解消する方法
嫌なニオイは、洗濯槽内のカビや雑菌が主な原因。
ここでは原因とその対処法、予防策を紹介します。
ニオイの原因と対策
- 洗剤カスや湿気がこもることでカビが発生しやすくなる
- 使用後は扉を開けて内部を乾燥させる習慣をつける
除菌効果のある掃除法
- 酸素系漂白剤で槽洗浄する
- 重曹やクエン酸を使って水垢やニオイの元を分解する
- ゴムパッキンや投入口も忘れず拭き掃除する
カビとホコリの取り方
- 乾燥フィルターや排水フィルターをこまめに掃除
- 洗濯槽のカビには酸素系漂白剤や専用クリーナーを活用
- 排水口や乾燥経路も定期的にチェックして掃除する
ドラム式洗濯機の内部構造
洗濯機の内部には湿気や汚れがたまりやすく、見えない部分にトラブルの原因が潜んでいることも。
ここでは、構造の特徴と掃除の必要性を解説します。
内部の汚れ発生原因
- 洗剤の残留物や衣類の皮脂が原因でカビや雑菌が繁殖しやすくなる
- 乾燥機能をよく使うと、糸くずやホコリが溜まりやすくなる
経路の清掃の重要性
- 排水経路や乾燥ダクトの詰まりは排水不良や乾燥効率の低下につながる
- 定期的にチェックして清掃することで、機能を維持し故障を防ぐ
内部の掃除に適したクリーニング方法
- 乾燥フィルターは取り外してホコリを掃除機で吸い取る
- 排水ホースを定期的に洗浄し、詰まりを予防
- 乾燥ダクトの奥までは業者に依頼して清掃
- ゴムパッキンなど細かい部分は柔らかい布で丁寧に拭き取る
乾燥機の掃除とメンテナンス
乾燥機能付きの洗濯機では、ホコリの蓄積や湿気のこもりがトラブルの原因になることも。定期的なメンテナンスで性能をキープ。
乾燥機のフィルターの手入れ
- 使用後に毎回ホコリを取り除く
- フィルターは取り外してブラシや掃除機で清掃
内部の掃除方法
- ダクトの奥などは専用ブラシや掃除機を使って掃除
- 自力で難しい箇所は業者に依頼
乾燥機能の維持点
- 排気経路のホコリ詰まりを防ぐ
- 使用後は扉を開けて湿気を逃がす
- 定期的に動作確認や乾燥時間のチェックを行う
ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違い
洗濯機の種類によって、掃除のしやすさや必要なメンテナンス頻度が異なります。
それぞれの特徴を理解して、自分に合ったスタイルを見つけましょう。
掃除のしやすさの比較
- 縦型は構造がシンプルで掃除がしやすい
- ドラム式はフィルターや経路の掃除がやや複雑
メンテナンス頻度の違い
- ドラム式は湿気がこもりやすく、こまめな掃除が必要
- 縦型は構造が開放的で掃除頻度はやや少なめ
それぞれのメリットとデメリット
- ドラム式:節水、省スペース、乾燥機能あり。掃除はやや手間がかかる
- 縦型:シンプル構造で手入れしやすい。水の使用量が多く乾燥機能は別途必要
業者に頼む際の注意点
自分でのお手入れが難しいときや、より本格的に内部をきれいにしたい場合は、業者に依頼するのもひとつの方法。
ここでは、依頼時のポイントや選び方、費用の目安を紹介。
ハウスクリーニングの依頼方法
- 洗濯機クリーニング対応の業者を探す
- 対応エリアや対応機種を事前に確認
- 機種名や使用年数を伝えて、見積もりや所要時間を確認
業者選びのポイント
- 実績や口コミをチェックして信頼できるか確認
- ドラム式洗濯機の分解洗浄ができるかどうか確認
- 料金体系が明確で、追加費用が発生しないか確認
価格相場と予定
- ドラム式洗濯機の分解洗浄は1〜2万円程度が一般的
- 作業時間は1〜2時間が目安
- 繁忙期は予約が取りにくいため、早めの問い合わせが安心
さいごに
ドラム式洗濯機は節水性や乾燥機能の利便性が高い反面、汚れやカビが発生しやすい特徴があります。そのため、定期的な掃除が欠かせません。
フィルターの清掃や洗濯槽のクリーニングをこまめに行うことで、洗濯機の性能を維持し、快適な洗濯ライフを送ることができるようになります。
特に乾燥機能を頻繁に使う場合は、ホコリの蓄積による故障や火災のリスクを防ぐためにも、フィルターや乾燥ダクトの清掃が重要。
また、洗濯機使用後にフタを開けて換気する習慣をつけることで、カビや嫌な臭いの発生を抑えられます。
定期的なメンテナンスで長く清潔に使っていきましょう!